SSブログ

お気楽に読める新書。 [めざせ本屋さん]

31UDo7F0-dL__SL500_AA240_.jpg創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 集英社

発売日: 2010/02/17
メディア: 新書


森博嗣サン著書を読むのは、今回が初めてです。

スカイ・クロラシリーズとかいろんなものが出てまして人気もある模様ですが、

何回も申し上げるように、手に取るのは今回が初めてです。

どっかの大学で建築工学を指導している教授サンでいらっしゃいますが、

小説家としてだけでなく"工作愛好家"でもあるのは存じておりました。

そんな彼からの、日本の教育界・産業界に対する苦言提言書のようなもんでして、

技術に携わるヒトだけでなく、いろんなヒトにも当てはまるモノへの捉え方が提示されてます。

この本を読んでると、現場にいるからこそ見えてくるかつて技術立国で名を挙げた日本産業界の

将来に対する不安感というものが伝わってきます。

文系だかor理系だからと分け隔てすることなく、

手にとって読んでみてはいかがですか?といいたくなる1冊です。


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 2

じゅぴたー

森博嗣さんの作品は、「すべてがFになる」だけ読んだことがあります。
他の作品は読んだことがないのですが、これはちょっと気になる作品ですね。
by じゅぴたー (2010-02-21 22:03) 

まさ

じゅぴたーサン、こんばんは^^

ブログを拝見してると最近粘土や化石発掘キットなんかで
お子さんと一緒に楽しまれてるみたいですが、
そういう体験の積み重ねが後々のセンスに繋がっていくのでは?
というようなことが(まだそこまでたどり着いてませんが^^;)
書かれてあります。
軽く立ち読みしてから検討されてはいかがですか?

コメントとナイス、ありがとうございました^^
ではでは。
by まさ (2010-02-22 22:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

粋な計らい過剰反応 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。